12月例会 人形劇団プーク『オッペルと象』
百姓や象たちの姿 ムハト 73歳
以前から観たいと思っていたプークの人形劇をようやく観ることができました。人形は意外と大きく、人形浄瑠璃を思わせました。人形とは思えない手足の動きにもびっくり。原作は数年前に読んでいましたが、今回でよく分かりました。「働く喜びとは?」、オッペルの「働かせるために必要な餌だけ与えたらいい」の言葉、そして「働いて、働いて、働いて…」という首相の言葉が重なりました。百姓達や象達が力を合わせて「自由」を手にする話に感動しました。ありがとうございました。
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森を走るポポ マラート 72歳
この人形劇を観るまでは、どんなかな? と思っていましたが、とても楽しい気持ちになって、七歳の孫に観せてあげたかったなと思いました。ポポが他の象を呼びに行く時の森の中を走っている所は、大変気持ちがこもっている表現を感じました。またプークの人形劇が観られる事が楽しみになりました。
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素晴らしい人形劇 絆
人形を操る黒子さんが一緒に現れるという、想像していた人形劇とは大きく違ったことにまずびっくり! 足の動き、手で物を持つ、首をかしげる、表情まで感じとれる人形操作に、最後まで感心して見ていました。オッペルさんが食事を取る時も細部のこだわりを感じました。そして象さん。象特有の体のシワ、特に足のシワが上手に作られているなと感動。鼻の動き、まぶたまで素晴らしかった。また、白象と小象の声が合っていて、とても良く、涙ぐみました。その他にもダンスが目を引きました。火事の時の炎を表す赤い布の表現が素晴らしいなと思いました。すべてにおいて完璧でした。とっても楽しい時間をありがとうございました。また観たいです!
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台詞も動きも! いなほママ
大人向けとはいえ人形劇だし、と思ってましたが、とてもよかったです。オッペルが「働け! 働け!」とけしかける台詞、まるで高市首相に見えてきた。おじいさんが火事に遭うところ、香港のマンション火事を思いました。オッペルが住民の土地を無理矢理自分のものにするのは、まるでプーチンみたい。人形を使っている人が、台詞もすごい! 象の中に入ってるのもすごい! 中はどうなっていたのか?! 大変だったでしょうね。
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楽しかった いなほ 78歳
すごく楽しかったです。人形劇を観たのは初めてで、もっと小さいお人形をイメージしていました。びっくりです。音楽もとても楽しく、楽器もよかったです。原作の児童書を読んできたので、より分かりやすく、音声もはっきり聞こえました。笑える部分もあり、良かったです。ありがとうございました。
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感動をありがとう オレンジ
素晴らしい舞台でした。この完成度はすごい。私は岡崎在住で、ほぼ毎週動物園の象を見ています。象の重量感、シワのより方、長い鼻を絡ませる食べ方、実にリアル。そして、強風や燃え上がる炎。火事で崩れ落ちる様など、最近の災害を見ているようです。農民達が現代の働き苦しむ労働者に見えました。鎖に繋がれているのは身体だけでなく心! 心も身体も自由になって、仲間と明るく希望を持って生きる! これこそが幸せ! 子どもから大人まで、皆に観てもらって、今のSNSで嘘や排外主義がはびこる日本を変えたいと思いました。ラストの歌、分かりやすいし私も歌いました。感動をありがとう!
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人形が生きている ムハト
熟練した大人の人形劇。心から楽しんだ。最初は、人形の使い手が人形と同じように動いて、まるで人形が人を動かしているように見えて面白かったが、そのうち人形しか見えなくなった。人形が生きているように動き、歌っていた。
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プークを知った喜び アーニャの会
人形劇を観た気がせず、リアルな百姓たち・地主・象が頭に浮かんでくる。落語や能を観た時の様で、人形劇になじめるかどうかの不安はすぐに吹き飛んだ。子ども向けでない人形劇をもっと観てみたくなった。虐げられた者が団結し立ち上がっていく所は、治安維持法で全員検挙され、戦後再建された歴史の重みを感じた。地主を代弁する鳥が風刺的で、とても印象に残った。こんな人形劇があることを知った喜び、新宿のプーク劇場にも行ってみたくなった。
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10月例会 こまつ座『きらめく星座』
笑わせてズッシリ! 女性
笑って笑って「この話一体何処へ行くの?」と思わせといて、後でズッシリ!役者さん一人ひとりそれぞれに魅力的で、息の合ったお芝居は本当に楽しかったです。特に奥さん役の松岡さん、サイコー!3時間たっぷり楽しませて頂きました。ありがとうございました。
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ユーモアに満ちて ムハト 69歳
わざわざ年休をとって観に行ったかいがあった。おもしろくて、明るくてほっとする劇だった。オデオン堂に住む人達は互いに尊敬し、ユーモアに満ちている。娘が結婚した傷痍軍人は大日本帝国は東アジアを解放し、幸せにすることを目指していると心から信じる人。オデオン堂の人達を軽薄だと非難していたが、ある事から疑念を持つようになる。オデオン堂の人達の「人を大切にする」心に感化されたのだと感じた。しかし、時は太平洋戦争前夜。薪がなくなり、内風呂が湧かせず、銭湯では盗難防止に石鹸を紐で縛る。開戦前にすでに困窮していた。砲兵隊は轟音のため、三分の一が心を病んでいる。さすが井上ひさし。そこまでよく調べていると感心した。オデオン堂の人々のこれからの生活が思いやられるが、ユーモアを持ってやっていけるだろうと思った。
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レッテル張りの原点 アーニャの会
非国民の家から美談の家へ。「非国民」というレッテルがとても重たくのしかかる。これを明るく乗り越えていく家族。源次郎の言動が、人生幸朗のように思えました。SNS時代に多様化するレッテル張りの原点が「非国民」なのかと思います。庶民の戦争責任を考えるきっかけになりましたが、責任を問う気になれませんでした。三世代同居で、祖父母の影響で聴いた戦時下の音楽が全編歌われていて、子供のころの思い出にふけっていました。
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奥深く、素晴らしい ムハト 64歳
井上ひさし氏の作品の大ファンです。「こまつ座」にも会員登録していますし、大阪等で上演される労演以外での公演は何度か拝見していますが、なかなか近畿では上演がなく、今回労演に入会して観劇できました。奥深く、素晴らしい作品を生で観られたこと、ありがたく思います。
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拍手、拍手! ありんこ 69歳
昭和オデオン堂の家族(同居人)になりたいと思った。戦中の日本に、こんな人達がいたなんて!!座席が前から3列目?!と思い、後から4列目くらいで観劇。20曲すべて、私の生まれる以前の曲でしたが、歌詞うろ覚えでも、10曲は後列で鼻歌したかな~一昨年からうたごえの合唱団に参加し、口パク含めて楽しい時間を過ごしています。プロ、井上ひさしさんに拍手、拍手です。
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何度でも観たい作品 ムハト 61歳
素晴らしい作品。井上ひさし氏の大ファンでもありますが、今回も役者さんたちの熱量に感動しました。翌日も行きたいと思いましたが、平日昼公演のため断念しました。いい作品は2日続けても観たい。可能なら何度でも観たいと思います。テレビでも何作品か拝見していますが、やはり生の舞台は最高です。
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彼らは果たして… にゃ~ご 63歳
衝撃のラストだった。もう十分戦中だった日常は、これから第二次世界大戦へと雪崩れ込み、取り返しのつかない悲劇へと突き進んでいくのだ。恐ろしい。とても恐ろしい。「オデオン堂」に集まった人々が、理不尽を歌と踊りと笑いの中で乗り越えていく姿に勇気をもらい、共感し、一緒に「青空」歌ったその後に、あの人達は果たして生き残ることができただろうか?帰り道、そればかりを考えた。
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◎券裏ちょっとひと言
10月例会 こまつ座『きらめく星座』
- 難しく深い内容を、分かりやすく楽しく演じられてよかった。井上ひさしの神髄を観れました(男 74歳)
- 「今年のこまつ座のテーマは『恩送り』」と、パンフの中で井上麻矢さんが語っておられたが、戦後生まれの私達に平和を残し続けてくれた親達の恩を次世代へと思った。(女 73歳)
- 井上ひさしの脚本はさすが。時代背景がよく分かり、平和であることと文化の充実、発展は一体。歌も素晴らしく、感動のステージでした。(女 86歳)
- どんどん不自由な日々をおくることになる人々の中で、ふじの明るさは皆の心を温かくさせてくれる存在であり、私自身もポジティブな考えで、笑いのある明るさを身につけて生きたいと思いました。(女 69歳)